今回は伊達政宗の名言集・意味・画像をご紹介します^^
素敵な名言盛沢山です!!
伊達政宗とは?
[1567~1636]安土桃山時代から江戸初期にかけての武将。出羽の人。畠山・蘆名氏を倒して奥州を制覇。のち、豊臣秀吉に仕えて朝鮮に出陣。関ヶ原の戦い・大坂の陣には徳川方につき仙台藩の基礎を固めた。キリシタンに関心をもち、支倉常長(はせくらつねなが)をローマに派遣。幼時に右眼を失明し独眼竜と称された。
関ヶ原の戦いではとても活躍していたんですね~!!
そしてキリシタンにも関心を持ち派遣までするのはすごいですね^^
独眼竜の由来
独眼竜の由来について調べました。
伊達政宗は、伊達家16代当主・伊達輝宗と最上義守の娘・義姫の長男として生まれます。
4歳の時に天然痘にかかり生死の境を彷徨った政宗。
どうにか病は完治しましたが、この時の影響で右目を失明してしまいます。
しかも失明した右目が醜く飛び出してしまい、内向的な性格だった政宗は右目がコンプレックスになっていました。
主君でありながら自分の容姿に悩む政宗。
その政宗を救ったのが政宗より10歳年上の重臣・片倉小十郎景綱です。
政宗は幼い頃から仕えていた景綱に命じて、自分の右目をえぐり出させたと言われています。
こうして片目を失った政宗。
これが後に独眼竜と呼ばれる由来です。
病気によってだったんですね・・・。
見た目がコンプレックス・・それから目を抉り出すなんて相当な覚悟ですよね・・。
父親が殺害
伊達政宗はとても過酷な人生だったことがわかりました;;
政宗の人生で最も過酷だったこと、それは自分の父親を敵対勢力に拉致されて殺されたことだと思います。
18歳で家督を継いで伊達家の当主となった政宗は、手始めに敵対していた畠山義継を降伏させます。
しかし降伏した義継が隠居していた輝宗を拉致。
すぐに義継を追い詰めた政宗ですが、義継は輝宗を人質にしているので鉄砲隊も攻撃ができません。
「自分もろとも撃て!」と命じる輝宗。
この命に従った伊達家の家臣は一斉に射撃を開始し、輝宗や義継一行が全員亡くなったとされています。
政宗は現場にはいなかったとされていますが、書物によっては政宗自身が射撃命令を下したとするものや、伊達軍に包囲された義継が輝宗を道連れにしたとするものもあります。
後で義継の首が届くと政宗は義継の体を切り刻み藤蔓でつなぎあわせて吊るしたといわれています。
父親を殺害され、義継一行が全員亡くなっただなんて・・・。
現場にいたのかいなかったのかはどちらの説もあるらしいですが、とても悲しいですね。
名言集!
伊達政宗には沢山の名言集があります。
ということで為になる伊達政宗の名言をどうぞ!!
この世に
仁に過れば弱くなる
義に過れば固くなる
礼に過れば諂(へつら)いとなる
智に過れば嘘をつく
信に過れば損をする気ながく心穏やかにして、よろずに倹約を用い金を備うべし。
倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり、
この世に客に来たと思えば何の苦もなし。
朝夕の食事は、うまからずとも誉めて食うべし。
元来、客の身なれば好き嫌いは申されまい。
今日の行くを送り、子孫兄弟によく挨拶して、
娑婆の御暇(おいとま)申するがよし。~意味~
訪ねて行った知り合いなどの家で、わがまま言ったり文句言ったりなんていう、身勝手な振る舞いはしませんよね。
不自由なことはあっても、客であるなら我慢するのは当然で、それを苦労と考えるべきではない。
それを現世の人生に置き換えて、自分自身がこの世の客であるなら、辛いことも気にならない、と言っています。
伊達政宗はとても精神的にも強い人だったんですね。
だからこそ戦いでもつよかったんでしょうね!
料理
仮初にも人に振舞候は、料理第一の事なり。何にても、其の主の勝手に入らずば、悪しき料理など出して、差当り虫気などあらば、気遣い千万ならん。
~意味~
誰かをもてなすときに一番大事なこと、それは心のこもった料理を出すことである。それも主人自らが作った料理でなければならない。もし自分がが作らず人任せにして、悪い料理を出して腹痛(虫気、むしけは腹痛もしくは生理痛)でもおこされたら、こちらの気遣いなどあったものではない。
心のこもった料理を出すという心意気大事ですよね~。
たしかに誰かがやるよりも自分から行動するほうが安心して振る舞えますよね。
馬上
馬上少年過ぐ 世平らかにして白髪多し 残躯天の許すところ 楽しまずんばこれいかん
~意味~
馬に乗り、戦に明け暮れするうちに自分の若い時代は過ぎてしまった。戦国乱世が終了し、気が付いてみると自分の髪は白髪になってしまった、年老いたこの体は、天が生き残らさせてくれたものだろう。現在を楽しまずしてどうしょうというのだ。
白髪になって自分の老い感じることで自分の現在を楽しむと思えるのはすごいですよね。
戦い抜いて生き残ったからこそ余生を楽しむことができるんでしょうね。
その他
・大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし
重大なことは他人に相談せず、自分で決断するのがよい
為になりますね~。
大事なことは人任せにしてはいけませんね。
・物事、小事より大事は発するものなり 油断すべからず
大きな事件は些細なことから起きるものだから、日頃から注意を怠ってはならない
普段から注意していれば、たしかに防げる事柄も増えますから、
油断はしてはいけませんよね・・・。
難しいことですが、教訓にしたいです!
・茶器を割ったのではない自分の器量の小ささを割ったのだ。
名器の茶器を割った理由は、その値段を聞いて驚いてしまった自分自身の器量の小ささに腹が立ってしまったため。
自分の器量の小ささに気持ちを割る、なんてカッコいいですね!!
そんな風になりたいですね~。
・曇りなき 心の月を 先だてて 浮世の闇を 照してぞ行く
真っ暗闇の中で、月の光を頼りに道を進むように、戦国の世を自分が信じた道をひたすら歩いてきた一生であったといった意味になるでしょう。
本当に苦境の世を渡ってきたという、伊達政宗の心境がうかがえます
やはり病気や父のことや戦国時代を生き抜いてきた伊達政宗だからこその名言ですね。
自分を信じて生きる、カッコイイ!!
画像
調べてみるとやはり戦国BASARAでの伊達政宗の画像がたくさんありました!!
やっぱりかっこいいですね~!!
語り継がれた人生・生きざまだったからこそ
アニメやゲームでも人気のキャラクターなんですね!
どんな形でも歴史が残ることはいいことですね♪